2009年9月28日に、日本建築学会の第4回カルチベートトーク「アーティストの彦坂尚嘉さんと語る、こたつ問題1970〜2009/建築と美術のあいだ」にて、彦坂尚嘉さんによるレクチャーと、通称「こたつ問題」に関する討議があります。
なお、この討議の間、twitterを用いた実況中継や、リアルタイムの質問を受け付ける予定です。twitterコメントに、#kotatsuというハッシュタグをつけて頂ければ、コメントがグルーピングされ、同一ページにて、それらのコメントを見ることができるようになります。カルチベートトーク中、このハッシュタグがついたものは、会場でも見ることができるような形になる予定です。
詳細は、上記リンク先か、下記をクリックしてください。
なお、この討議の間、twitterを用いた実況中継や、リアルタイムの質問を受け付ける予定です。twitterコメントに、#kotatsuというハッシュタグをつけて頂ければ、コメントがグルーピングされ、同一ページにて、それらのコメントを見ることができるようになります。カルチベートトーク中、このハッシュタグがついたものは、会場でも見ることができるような形になる予定です。
詳細は、上記リンク先か、下記をクリックしてください。
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テーマ:「アーティストの彦坂尚嘉さんと語る、こたつ問題1970〜2009/建築と美術のあいだ」
主 催:建築文化事業委員会
主 旨:
時流とは関係なく本当に聞きたいこと、必要とされる知識、いま聞いておかなければ聞けなくなってしまいそうな話などを、少人数でもよいからそんな文化を共有・継承したい、という主旨で始まった日本建築学会建築文化事業委員会の委員が運営するトークシリーズの4回目です。
1946年生まれの彦坂尚嘉は、1969年に美共闘を結成し、床にラテックスをまくフロアイベントや幾何学的なフレームをもつウッドペインティングなどを 手がけ、ヴェネチアビエンナーレやサンパウロビエンナーレにも出品した作家である。各種の展覧会や美術論の著作などによっても、戦後日本美術史において重 要な位置を与えられている。そして彦坂は、建築の分野にも強い関心を抱き、近年は皇居美術館空想のプロジェクトや越後妻有トリエンナーレを通じて、美術を 越境するような活動を展開している。そこで40年の活動の軌跡を通じて、美術と建築の関係について語っていただく。
また彦坂はアーティストとしては珍しく、歴史を重視する立場をとり、歯に衣をきせぬ美術評価の物言いでも知られている。おそらく、それは10年程度のパースペクティブだけで議論を構築したり、耳障りのいい言説しか知らない若年層に対しても、破壊的な批評力をもつだろう。
後半は、建築と美術が参加する越後妻有トリエンナーレ2009の出品作を素材にして、両分野の現在について検証し、批評とメディアの状況もあぶり だす。また通称「こたつ問題」と言われるトピックについても触れて、参加者からの意見もいただきながら、幅広く、討議を展開したい。
彦坂のフロアイベント(1970-75)は、現代美術としては初めて畳やこたつを含む家具を用いた作品であり、会田誠のこたつ派などの事例も挙げながら、建築と美術のあいだを考えていく。
なお、今回は会場にて、Twitterを使っての議論の参加も歓迎する。
担当:建築文化事業委員会委員:五十嵐太郎
講 師:彦坂尚嘉(アーティスト)
期 日:2009年9月28日(月)
時 間:18:00〜20:00
場 所:建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)
定 員:30名(申込先着順)
参 加 費:1000円
申込方法:E-mailで「①氏名、②所属、③連絡先電話番号、④第4回カルチベートトーク参加希望」と明記のうえ、お申込みください。
問合せ先:日本建築学会事務局 出版・普及事業グループ 鎌田
TEL 03-3456-2056 E-mail kamata@aij.or.jp
テーマ:「アーティストの彦坂尚嘉さんと語る、こたつ問題1970〜2009/建築と美術のあいだ」
主 催:建築文化事業委員会
主 旨:
時流とは関係なく本当に聞きたいこと、必要とされる知識、いま聞いておかなければ聞けなくなってしまいそうな話などを、少人数でもよいからそんな文化を共有・継承したい、という主旨で始まった日本建築学会建築文化事業委員会の委員が運営するトークシリーズの4回目です。
1946年生まれの彦坂尚嘉は、1969年に美共闘を結成し、床にラテックスをまくフロアイベントや幾何学的なフレームをもつウッドペインティングなどを 手がけ、ヴェネチアビエンナーレやサンパウロビエンナーレにも出品した作家である。各種の展覧会や美術論の著作などによっても、戦後日本美術史において重 要な位置を与えられている。そして彦坂は、建築の分野にも強い関心を抱き、近年は皇居美術館空想のプロジェクトや越後妻有トリエンナーレを通じて、美術を 越境するような活動を展開している。そこで40年の活動の軌跡を通じて、美術と建築の関係について語っていただく。
また彦坂はアーティストとしては珍しく、歴史を重視する立場をとり、歯に衣をきせぬ美術評価の物言いでも知られている。おそらく、それは10年程度のパースペクティブだけで議論を構築したり、耳障りのいい言説しか知らない若年層に対しても、破壊的な批評力をもつだろう。
後半は、建築と美術が参加する越後妻有トリエンナーレ2009の出品作を素材にして、両分野の現在について検証し、批評とメディアの状況もあぶり だす。また通称「こたつ問題」と言われるトピックについても触れて、参加者からの意見もいただきながら、幅広く、討議を展開したい。
彦坂のフロアイベント(1970-75)は、現代美術としては初めて畳やこたつを含む家具を用いた作品であり、会田誠のこたつ派などの事例も挙げながら、建築と美術のあいだを考えていく。
なお、今回は会場にて、Twitterを使っての議論の参加も歓迎する。
担当:建築文化事業委員会委員:五十嵐太郎
講 師:彦坂尚嘉(アーティスト)
期 日:2009年9月28日(月)
時 間:18:00〜20:00
場 所:建築会館会議室(東京都港区芝5-26-20)
定 員:30名(申込先着順)
参 加 費:1000円
申込方法:E-mailで「①氏名、②所属、③連絡先電話番号、④第4回カルチベートトーク参加希望」と明記のうえ、お申込みください。
問合せ先:日本建築学会事務局 出版・普及事業グループ 鎌田
TEL 03-3456-2056 E-mail kamata@aij.or.jp