1706:愛知まちなみ建築賞の審査(Twisted Column)

「*愛知まちなみ建築賞の審査を行う。
・審査員の構成メンバーが微妙で、 明らかな街並み派(伝統的なデザインの記号があるだけで萌えるタイプ)と、(現代的なデザインのクオリティにこだわる)モダン建築派に分かれており、僕は 後者。今日は審査員で建築家が一人欠席したため、苦戦するかと思ったのですが、実際に見たことがある2つの住宅(若手の建築家による設計)をなんとか二次 審査に残せました。毎年、すぐれた住宅をなかなか二次に残せないので、もどかしいです。こたつ問題は、人によって受け止めかたはさまざまだと思うが、僕に とっては審査員としての立場が大きい。勝手に建築界を代表するな、という意見もあるだろうが、異なるジャンルの人と同席する審査の場に立つと、どうしても 考えてしまう。こんなひどいことをやっていると、「建築」の立場は悪くなると。もちろん、よけいなお世話だ、という嫌みをいう人はいるでしょうが、いかに 建築を社会に伝えていくかが自分にとってのミッションだと思っているので。」

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