『こたつの問題』 [アート論](彦坂尚嘉の〈第41次元〉アート2)

こたつ.jpeg


越後妻有アートトリエンナーレ

聴く: 建築系ラジオ緊急謝罪会見「『こたつ問題』欠席裁判」
(MP3形式、28.7MB、41分45秒)


コメント 3

建築ラジオ、面白く聞きました。

気になって、ネットで画像検索かけましたが
ようやく1点だけみつけていました。
http://tacumi.img.jugem.jp/20090726_1309284.jpg

彦様の写真は、ディテールがよく見えるので、
議論の中のことがよくわかりました。

先例ということでは、建築系の中よりも、現代美術の中に、
こういうアイディアは、すでに使われていることも思い当たりました。
ザ・プレイのベンチという作品、1971年です。
コンセプトも「その上で人々が出会い、 休息し、通り過ぎるための場」
で、こちらは、上で楽器を演奏したりもしています。
http://www.ne.jp/asahi/ike/mizu/p/bench/bench.htm

by NY GAL (2009-08-16 00:35) 

じゃむ

彦坂さま

実際の作品は見ていないのですが、彦坂さまの写真や
http://www.echigo-tsumari.jp/2009/artworks/index.php?id=518
にて拝見し、ラジオも拝聴しました。
この作品を選んでしまった審査員(審査というのが実際に、どうやっておこなわれているのか不明)にも責任があるのかなと個人的に思えました。
「こたつを囲んでピクニック。そのプロセス全部が一つの作品だ。」というのも、いかがなものか。これがコンセプトです。と言われるのは非常に困る。
何だか、美術や建築に普段関わらない素人や鑑賞者たちを馬鹿にしているのではないかとさえ思えてきます。
ピクニックするのに、こたつは要らないし、なぜココでこたつなのかも全く分からない。
「大きな掘りごたつ」と案には書かれてあるが、この案の図でも、伝わってこないのですけど。(苦笑)
こたつとしても、デザイン(すでにデザインと呼べる物なのか?)として、これは子供が見ても、こたつでは無いでしょう。
ボランティアさんがいたとしても、このような作品(?)を手伝いたいとは思わない。
ラジオの26分あたりに、これらの例は他にもあるという話には同感できました。
彼らが参加したと言われるコンペに参加をして負けた人たち、他の東京大学院の生徒さん達にも大変失礼な作品(?)だと思います。
しかし、このように公開ラジオで批評を聴けるということが素晴らしい事だと思います。ありがとうございます。
by じゃむ (2009-08-16 21:41) 

じゃむ 建築系ラジオで、予算の話が出ていましたね。
予算が無いのだったら、どうして予算に入り込まないほどの大きな事をしたがるのだろうかと不思議に思えるのです。
そこまで計算できるのも、作家の責任ではないでしょうか。
そんな事を思います。

by じゃむ (2009-08-17 03:11)

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