2009年4月アーカイブ

都市系ラジオ企画討議の前半。都市から二人、建築から二人で、現在の都市計画について語っています。都市と建築の架け橋となれるか?中島直人さんは都市工学科の助教をされている方で、初田香成さんは都市史などを専門にされている方。お二人とも都市計画における若手研究者です。ぜひこういう組み合わせで話をしてみたかった。都市計画と建築という二つの分野が、いかに分離されており、いかに接続可能なのか。都市に関する雑誌メディア、都市計画の本に関する日本的状況、都市計画史の新しい方向、都市計画の創成期に関すること、日本における「都市」などについて話しています(2009年4月17日、銀座の釜飯屋にて)。

都市系ラジオ
聴く:都市系ラジオ企画討議(前半)「都市計画と建築」
(MP3形式、19.4MB、28分15秒)

出演者:今村創平中島直人初田香成+松田達

関連サイト:
都市再考会議
建築系ラジオみちのくシリーズ。今回は、櫻井一弥さんがMCとなり、山田幸司さんへの逆インタビューとして10の質問をしています。東北大学の皆さんから山田さんへの鋭い質問がたくさん。それに対して、珍しく?山田さんが真摯に応えます。最近「山田幸司さんってどういう人?」という質問が多いですが、これを聞けば山田さんのことがもっとよく知れるはず。ニール・ディナーリへの愛、シリンダーの好きな理由、クライアントとの関係、エリートではないこと、建築のかっこよさについてなど(2008年12月3日、仙台の飲み屋にて)。

みちのくシリーズ
聴く:みちのくシリーズ「山田幸司への10の質問」
(MP3形式、11.9MB、17分16秒)

出演:山田幸司櫻井一弥+江野慎吾+加藤拓郎+石鍋羅馬+星裕之+阿部篤+豊嶋純一[くりりん]+伊藤周平+鈴木茜
山田幸司の「説教するダイハード・ポストモダン」。今回は、樫原徹さんに、リチャード・ロジャースについてお話し頂いています。ロジャースを中心にノーマン・フォスター、レンゾ・ピアノ、グリムショーとの関係、それぞれの特徴、また遡ってロジャースとフォスターのイェールでの出会いとその後、チーム4についてなど、ハイテク建築家について、様々な観点から話しています(2008年12月7日、モンスーンカフェ代官山にて)。

山田幸司の「説教するダイハード・ポストモダン」
聴く:樫原徹インタビュー「リチャード・ロジャースについて1」

(MP3形式、13.8MB、20分03秒)

出演者:樫原徹+山田幸司+五十嵐太郎+松田達

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『都市 この小さな国の』(リチャード・ロジャース+アン・パワー/太田浩史+樫原徹+南泰裕 訳)

引き続きアートフェアの表と裏を行き来します。実はアルバイト中だった池田剛介さんの代わりに、同じく美術家の糸崎公朗さんが登場。「苔アート」、アートフェアの作品傾向のグルーピング、糸崎さんと彦坂さんの作品が並ぶ個性的なブースの成り立ち(経緯と原理的な共通点)、それを踏まえた上での印象深い作品(の有無)、草間弥生や李兎煥の作品の消滅(2009年4月5日、東京国際フォーラムのカフェにて)[文:天内]。

美術系ラジオ
聴く:美術系ラジオ第5回「アートフェアにこの作品が並ぶ理由」
(MP3形式、15.7MB、22分56秒)

出演者:彦坂尚嘉天内大樹+五十嵐太郎+糸崎公朗+太田丈夫+田嶋奈保子+濱田由美

次回予告を付けました

今後、下記ページにて次回予告をしたいと思います。

建築系ラジオ(2部)-次回予告
10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記2本が配信されました。

建築家インタヴューシリーズ第2回 阿部仁史
ナオミ・ポロック『HITOSHI ABE』をめぐって その4
建築の日本らしさとは何なのか?

阿部仁史+ナオミ・ポロック+堀口徹+五十嵐太郎+今村創平+松田達

岩佐明彦インタヴュー
内部化する郊外をめぐって
ニュータウン、ロードサイド、地方都市

岩佐明彦+松田達

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HITOSHI ABE 阿部仁史 作品集
山田幸司の「説教するダイハード・ポストモダン」番外編として、台湾の代表的ポストモダン建築家、李祖原の作品についての台湾収録。ポストモダンを肯定する山田幸司さんと、ポストモダンを否定しデコンストラクティヴィズムの可能性を説く入江徹さんの二人が、それぞれの立場を主張します。李祖原建築をきっかけにポストモダンをめぐって、様々な視点からのコメントが入ります。デコン対ポストモダン、果たしてその結果は?(2009年3月28日、台北市内の飲食店にて)。

山田幸司の「説教するダイハード・ポストモダン」
聴く: デコン対ポストモダン(ダイハード・ポストモダン番外編)

(MP3形式、12.6MB、18分20秒)

出演者:入江徹+杉浦久子+山田幸司+五十嵐太郎+南泰裕+松田達

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李祖原《宏国大樓》の前に立つ山田幸司さん

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収録中の入江徹さん
南泰裕のアーキソフィア、ダイアローグ編の第3回目です。今回は京都での収録です。京都大学出身の南さんが、学生と準備中の卒業設計のこと、京都の街について、建築ツアーで見たいくつかの建築について、話をしています。また京都をめぐって、様々な方からコメントをもらっています。実は、この場で卒業設計について話していた千葉美幸さんが、その後せんだいデザインリーグ2009 卒業設計日本一決定戦にて「日本二」を受賞しました。構想段階の千葉さんの話も聞けます(2008年12月31日、京都大学工学部建築学科・製図室にて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く:アーキソフィア・ダイアローグ編 第3回「京都をめぐって」
(MP3形式、15.1MB、21分56秒)

出演者:南泰裕+千葉美幸+三浦星史+政所顕吾+松田大輝+五十嵐太郎+田中明+杉山真魚+小野育雄

学生プロフィール
(ただし、下記は2008年度の学年になります)
千葉美幸(京都大学4回生、高松研究室)
三浦星史(京都大学3回生)
政所顕吾(京都大学4回生、高松研究室)
松田大輝(名古屋工業大学3年生)

関連URL: LUCHTAサイト内のせんだいデザインリーグ2009大会レポート

近頃メディアで目にする言葉「アートフェア」。誰にでも買えるよう、オークションではなく市場のように美術作品を売るところです。中でも東京最大級の「アートフェア東京2009」(@東京国際フォーラム)を一通りくまなく探検してきた濱田+五十嵐、その前に「101Tokyo」(@秋葉原UDX)も見てきた天内が、アートフェアの「中の人」池田+彦坂、美術メディアの太田、美術家の田嶋に「どうなっているの?」とお尋ねします。以前開かれていた同種のイヴェント「NiCAF」、「アートフェア東京」の傾向、「建築フェア」はあり得るか、コンセプトとコンテントと市場(2009年4月5日、東京国際フォーラムのカフェにて)[テキスト:天内大樹]。

美術系ラジオ
聴く:美術系ラジオ第4回「アートフェアって?」
(MP3形式、16.9MB、24分39秒)

出演者:彦坂尚嘉天内大樹+五十嵐太郎+池田剛介+太田丈夫+田嶋奈保子+濱田由美

関連サイト
アートフェア東京

10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記2本が配信されました。

菊地宏インタヴュー
《大泉の家》について(後半)──ヴォリュームへの愛着
菊地宏+松田達

槻橋修インタヴュー
建築ノートという試みと、その最新号について
槻橋修

kenchiku-note.jpg
建築ノート EXTRA UNITED PROJECT FILES 02 次なる公共空間
このページをご覧になっている皆様へ
2009年4月14日頃から、このページへアクセスしようとすると、ユーザー名とパスワードを問われるアクセス制限の認証画面が現れていた方がいたかと思います。「キャンセル」を2回クリックして頂くと、通常のページに戻りますが、それでも繰り返しアクセス制限が現れていたかもしれません。

4月15日17:15ごろ、この不具合は修正しましたので、問題は解決したかと思いますが、まだ認証画面が現れるという方がいましたら、下記を順に試して頂けましたら幸いです。
info@radio.tatsumatsuda.comまでご連絡頂ければと思います。

なお、原因は「.htaccess」というファイルが残っていたことと、アクセス制限のかかっているページ内の画像を使っていたことのようです。大変失礼いたしました。

また別件ですが、iTunesにおいてアーティスト名に出演者名が現れないという問題についても修復しました。iTunesにて「建築系ラジオ」を一度除 し、再度登録して頂くと、アーティスト名など復帰していると思います。ただし、ダウンロードに時間がかかるかと思います(約1.1GB)。どうかご了承ください。" target="_blank">聴く:お知らせ: アクセス制限が現れた問題について

美術系ラジオの番外編として、今後の計画を語っています。美術系ラジオの意義とは何で、また建築系ラジオ内で行う意味は何だろうか?そして今後の方向性とは。美術館や学芸員、またアーティストや研究者とのジョイントの可能性。建築を除いて美術を考えることは出来ないのではないかという問いも提示される。美術館の中で語ることは、美術館という制度によって禁止されるのか否か?美術系ラジオという可能性をめぐって、「美術と建築のコラージュへ」と話は展開する(2009年2月15日、東京国際フォーラム近くの居酒屋にて)。

美術系ラジオ
聴く:美術系ラジオ企画編ー美術と建築のコラージュに向かって
(MP3形式、11.4MB、16分37秒)

出演者:彦坂尚嘉天内大樹+五十嵐太郎+南泰裕
建築系ラジオみちのくシリーズ。仙台の若手建築家である櫻井一弥さんを中心に、北海道から五十嵐淳さん、福島から佐藤敏宏さん、宇都宮から星裕之さん、同じ仙台の脇坂圭一さんらが出演。居酒屋にて大いに盛り上がっています。ここまで盛り上がったコンテンツは初めてではないか。山田さんの司会が逆に真面目に聴こえます。東京との距離や、地方で活動することの意義などを語っています。熱い熱い、収録(2008年12月3日、仙台の飲み屋にて)。

みちのくシリーズ
聴く:みちのくシリーズ仙台若手建築家編
(MP3形式、11.8MB、17分11秒)

*2009年4月15日11:00-14:30頃まで、ファイルのダウンロードが出来なくなっていましたが、修復いたしました。

出演:櫻井一弥+五十嵐太郎+五十嵐淳+脇坂圭一+鈴木茜+佐藤敏宏+星裕之+山田幸司

関連サイト:
SOY source architects(櫻井一弥)
五十嵐淳建築設計(五十嵐淳)
モダン・ダンスク・アーキテクチュア(脇坂圭一)
TAF設計佐藤敏宏の建築作品と生活(佐藤敏宏)
STUDIO POH(星裕之)
カリスマ建築ガールズ第6回は、武蔵野美術大学大学院の阿部妙子さんです。武蔵野美術大学の卒業設計で注目を浴び、五十嵐賞を受賞。TEPCOのアイディアコンペにおける作品「三角天使」でも、五十嵐さんの目にとまる。さらにeco&art展2009にも出展。誰にも似ていない作品をつくる、阿部さんに様々な質問が集中。そして恒例の山田さんからの質問、好きな建築家とは?アーティスティックな作品をつくる彼女に、美術家の彦坂さんからもコメントが。画像は、収録中に触れられている彼女独特のデッサンによるもの(2009年2月6日、国士舘大学スカイラウンジにて)。

*なお、収録中に言及されているeco&art展については、すでに展示が終わってしまいました。配信が間に合わず、申し訳ありません。

カリスマ建築ガールズ
聴く:第6回「武蔵野美術大学 阿部妙子さん」
(MP3形式、9.1MB、13分14秒)

出演者:阿部妙子+彦坂尚嘉+五十嵐太郎(推薦者)+大成優子(保護者)+山田幸司+松田達

abe_01.jpg阿部妙子さんの名刺

関連URL: tT

26A: 台湾弾丸ツアーを終えて

台湾建築ツアーのメンバー全員が、一日で台北、台中、高雄、台南をまわった弾丸ツアーの感想を述べています。北部と南部でかなり異なる台湾を、ツアーメンバーはいかに捉えたのか。年齢も所属もバラバラな19人による所感は、かなり多様です。また伊東豊雄の高雄スタジアムや高松伸の高雄KMRT美麗島駅など、台湾における日本人建築家の作品についても語られます。出演者はこれまで最多の19人(2009年3月27日、台湾高速鉄道内にて)。

テーマ討議
聴く:台湾弾丸ツアーを終えて
(MP3形式、19.6MB、28分29秒)

出演者:山田幸司+五十嵐太郎+南泰裕+松田達+平塚桂+入江徹+有田泰子+杉浦久子+米澤隆+匿名希望+山村文香+本田みなみ+久保祐里子+定廣初華+浅野愛里永+佐藤仁哉+北見友太+花井雄規+林はるか

taiwan_hsr.jpg
台湾高速鉄道内の収録の様子
(実はみんな相当に疲れていて、最後の力を振り絞っての収録でした)

関連URL: 建築系ラジオメンバーとめぐる、台湾建築ツアー
10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記2本が配信されました。

建築家インタヴューシリーズ第2回 阿部仁史
ナオミ・ポロック『HITOSHI ABE』をめぐって その3
日本建築とは?

阿部仁史+ナオミ・ポロック+堀口徹+五十嵐太郎+今村創平+松田達

謝宗哲インタヴュー
台湾の五十嵐太郎、謝宗哲に聞く
台湾最新建築情況

謝宗哲

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HITOSHI ABE 阿部仁史 作品集
10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記2本が配信されました。

菊地宏インタヴュー
《大泉の家》について(前半)──色と形態
菊地宏+松田達

アジュマン科学技術大学インタヴュー
日本と世界を結ぶ架け橋に
国広ジョージ+Emad S.Mushtaha+Jihad Awad+Mohammad Arar+南泰裕

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