2009年10月アーカイブ

関西・京都から発信する「建築新人戦」の誕生秘話について、大御所トークが続きます。学部の3回生までであることの意味、「せんだい」との関係、地理的な意義、今後の建築界にとっての意味など、新人戦が持つ意味を、多くの先生方に語って頂きました。新人戦は教員サイドから仕掛けられたものですが、学生のためのイベントです。学生の皆さんに聴いてほしい先生方からの様々なメッセージ。今後の建築新人戦を、建築系ラジオも応援しています。なお、MCの山田幸司さんが(珍しく?!)すごくいいことをいっています。いつもとちょっと違う、先生らしい山田さんです(2009年10月10日、京都某所にて)。

京都収録特集
聴く: 建築新人戦2009「建築新人戦総括+アーキニアリング・デザイン展」(後半)
(MP3形式、15.4MB、22分23秒)

出演者: 斎藤公男+布野修司+竹山聖+陶器浩一+遠藤秀平+芦澤竜一+新井清一+松本明+李暎一+松隈洋+中村勇大+萬田隆+槻橋修+五十嵐太郎+山田幸司

関連URL:
建築新人戦2009
アーキニアリング・デザイン展2009
10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記2本が配信されました。

末廣香織インタヴュー2
建築のいま──九州という立地
末廣香織+九州大学学生+南泰裕

高松研究室作品展「the horizon」公開収録3
京大学生の卒業設計
高松研究室学生+梅林克+松田達+五十嵐太郎+山田幸司
10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記1本が配信されました。

岡田栄造インタヴュー
とびらプロジェクト設立
岡田栄造+山崎泰寛+松田達
10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記2本が配信されました。

高松研究室作品展「the horizon」公開収録2
建築の地平2 梅林克氏が語る京都の建築
梅林克+高松研究室学生+松田達+五十嵐太郎+山田幸司

RADインタビュー
RAD/菊地宏展「FOTOTEST」
川勝真一+榊原充大+松田達
建築系ラジオはじまって以来の大御所ぞろいの飲み会トークです。建築学会前学会長の斎藤公男先生も初登場。そして関西建築界の重鎮の方々が、今年初めて行われた建築新人戦2009について語ります。関西から沸き起こる新しいムーブメントである「建築新人戦」誕生の裏方と、その目指す方向性に山田幸司が迫ります。特に学部生必聴の収録回。きっかけとなったアーキニアリング・デザイン展は、現在全国10会場を巡回中です(2009年10月10日、京都某所にて)。

京都収録特集
聴く: 建築新人戦2009「建築新人戦総括+アーキニアリング・デザイン展」(前半)
(MP3形式、16.7MB、24分20秒)

出演者: 斎藤公男+布野修司+竹山聖+陶器浩一+遠藤秀平+芦澤竜一+新井清一+松本明+李暎一+松隈洋+中村勇大+萬田隆+槻橋修+五十嵐太郎+山田幸司

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建築新人戦後の収録の様子

関連URL:
建築新人戦2009
アーキニアリング・デザイン展(AND展東海支部2009年10月20日から10月25日)

*本コンテンツは、飲み屋トークであることと、名古屋で開かれているアーキニアリング・デザイン展の告知を含むことから、建築系ラジオの方針として、本サイトから配信ということになりました。なお、2009年10月より、「建築系ラジオ2部」という名称は、「建築系ラジオ」に改め、新しく舵取りをしようとしております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
久しぶりの本サイトらしき配信、「村上兄ィの建築系人生相談」です。悩む北川啓介先生が、村上心先生に二回目の相談を受けます。前回、続きを予告していた北川さんの人生相談。女性から見た北川先生の印象や、山田幸司さんから見た北川先生のあとに、村上兄ィが北川さんの悩みの本質に切り込む。その後、「あの」北川さんがついに一言も返すことができなくなってしまう・・・北川先生にいったい何が?(2009年7月24日、名古屋の栄の飲み屋にて)。

村上兄ィの建築系人生相談
聴く: 村上兄ィの建築系人生相談「北川啓介(第二部:悩みの本質)」
(MP3形式、9.1MB、13分17秒)

出演者:北川啓介+村上心+山田幸司+山村文香

関連URL: 名工大ラジオ
(北川啓介さんが、名工大ラジオをはじめましたのでお知らせいたします。建築系ラジオとまったく異なる切り口の、大学における新しい試みです)
10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記2本が配信されました。

末廣香織インタヴュー1
九州の建築と熊本アートポリス
末廣香織+南泰裕

高松研究室作品展「the horizon」公開収録1
建築の地平1 展覧会とその意義
高松研究室学生+梅林克+松田達+五十嵐太郎+山田幸司
[お知らせ:二つの理由から下記ファイルを当サイトから先行配信します。まず収録と関連した展覧会の終了日が近いため。次に、10+1website上の建築系ラジオr4から配信できる内容であるかどうか、現時点で分からないためです。]
京都大学高松研究室展覧会「the horizon」にあわせて、京都にてはじめて建築系ラジオ公開収録が開かれた。高松研における「密教の行」的な方法論は、例えばフォルムの集団的決定を可能にするような、われわれの考える論理を超えた別のロジックである。あたかも西洋哲学が東洋哲学に到達不可能な地平があるかのように、高松研は独自の建築的方法論を提示する。そして唐突に現れた建築界イニシャルトーク。またしてもわれわれは配信の困難さを顧みず、高松研究室とともに問題を提起する。《根源》を目指すのだという彼らが見ているものは、何なのか?「建築の地平」に肉薄するスリリングな討議、そのハイライト部分を先行配信いたします (2009年10月11日、京都のASPHODELにて)。

京都収録〈建築の地平〉
聴く: [先行配信] 〈建築の地平〉ハイライト「《原始》を超えて《根源》へ―京都から東京に向けて放たれた、大いなる問題提起」
(MP3形式、22.1MB、32分12秒)

出演者: 梅林克+京都大学高松研学生(政所顕吾、平野利樹、上園宗也、千葉美幸)+五十嵐太郎+山田幸司+松田達

関連URL
京都大学高松研究室展覧会「the horizon」(2009年10月10日から10月18日まで)

*タイトルが長く主旨が分かりづらかったため、若干調整しました。
建築系ラジオのコアメンバー、五十嵐太郎、南泰裕、山田幸司、松田達 各氏が同行し、沖縄建築ツアーを開催。五十嵐太郎氏、沖縄初上陸!ということで、最新の現代建築から隠れた名品まで、幅広く沖縄建築をめぐります。現地のコーディネイトは、沖縄で設計活動に携わる入江徹氏(琉球大学准教授)が取りまとめ。また、ツアー企画と連動した、建築系ラジオの公開収録も予定しています。

詳細はこちら
(下記、同じ情報です)

■スケジュール
2009年10月25日(日)〜10月29日(木)

【集合・解散について】
10月25日(日) 17:00頃、那覇空港で待ち合わせ。
10月29日(木) 昼過ぎの便でそれぞれ帰宅。

※往復の航空券は参加者各自で予約し、現地集合・現地解散となります。
※ホテルとレンタカーはこちらで予約します。(ホテルは那覇市国道58号沿い近辺を予定。)
※1泊、2泊などの参加も可能です。

■募集締切り
2009年10月14日(水)

建築系ラジオコアメンバーは、下記リストを中心に見学ツアーを予定しています
(天候/時間などにより変更の可能性あり)。
見学ツアーへの参加は自由。自由行動もOKです。

□那覇市
・沖縄県立博物館・美術館(石本建築事務所・二基建築設計室設計共同企業体 2007年)
・R3 ukishima /aicafe54(クライン ダイサム アーキテクツ 2007年)

□浦添市
・国立劇場おきなわ(高松建築設計事務所 2003年)
・浦添市美術館(内井昭蔵建築設計事務所 1989年)

□宜野湾市
・沖縄コンベンションセンター(大谷幸夫・大谷研究室+国建 1985年)

□名護市
・名護市庁舎(象設計集団+アトリエ・モビル 1981年)

□南風原町
・沖縄小児保健センター(フナキサチコケンチクセッケイジムショ・細矢仁建築設計事務所 設計JV 2008年)

□糸満市
・沖縄県平和祈念資料館(福村俊治+team DREAM 1999年)

その他
□中城城跡(中城村)/座喜味城跡(読谷村)/今帰仁城跡(今帰仁村) 世界遺産巡り

参考 10+1web site Photo Archives 106 沖縄

■お申し込み・問い合わせ先:
東北大学 五十嵐研究室 市川
E-mail : nothing-nothing@hotmail.co.jp
Interview with Glenn Murcutt "On Architecture" by the Kenchikukei Radio r4 (Architectural Radio Japan r4 version) has published on 10+1 website.

Interview with Glenn Murcutt
On Architecture
Glenn Murcutt interviewed by Shin Murakami and Keisuke Kitagawa (in English and in Japanese)

*

About Kenchikukei Radio (Architectural Radio Japan)
This is the first interview for Kenchikukei Radio (also for Kenchikukei Radio r4 version) with an architect who got Pritzker Prize (Great pleasure for us!!!). For the moment we have a few podcast contents in English version and most of our contents are in Japanese. However, we would like to communicate with architect and person in architectural scene on abroad also. So, do not hesitate to contact us if you are interested in Japanese new architectural media edited by one architectural critique and three architects (Taro Igarashi, Yasuhiro Minami, Koji Yamada and Tatsu Matsuda).
E-mail: info@radio.tatsumatsuda.com

10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記2本が配信されました。

グレン・マーカット インタヴュー
建築について
グレン・マーカット+村上心+北川啓介

Archi-TV2009 4
事前ワークショップを終えて
ArchiTV2009実行委員会メンバー+松田達
通称「こたつ問題」を決着させるための討議(その3)。討議は、配信をめぐる問題へ。「こたつ問題」を超えて、むしろ批評とメディアの問題が議論され、様々な問題が投げかけられた。電波ラジオ(同期メディア)とポッドキャスト(非同期メディア)は同じではないのでは?その新しいメディアを使いこなせているのか?ラジオという古典的な名前を持つからこそ、公共性が期待されているのではないか?それでは従来の規範に則ったモラルを求めればよいのか?教育者としていかなる発言をするべきなのか?ネット上で発言する意味と、対面する場で発言する意味の違いは何か?Twitterなどの新しいメディアをどう使っていくべきなのか?他者の批評や悪口に対してどう対処していけば良いのだろうか?――われわれは、おそらく今回の問題を通して、メディアとしての自覚を強めた。このことは深く考えて、今後の方向性に活かしたい。またメディアの状況は変わりつつある。ネットを通して、誰もが情報を発信できる個人メディアを持つようになった。だからこの議論に参加した多くの人は、大かれ少なかれ痛みを感じたかもしれない。もはや観客ではいられなくなったからだ。しかし、われわれは考える。他者の痛みを想像する力こそが求められている。他人の声を理解すること。世の中の声は、自分だけの声ではないこと。だからこそ、今後も複数の声を発信する、ポリフォニーとしての建築系ラジオでありたい(2008年9月28日、 建築会館会議室にて)。

第4回カルチベートトーク
聴く: 第4回カルチベートトーク(3)「メディアとしての自覚/ポリフォニーとしての建築系ラジオ」
(MP3形式、31.0MB、42分38秒)

出演者:彦坂尚嘉+五十嵐太郎+山田幸司+松田達
会場の発言者:中谷正人(建築ジャーナリスト/千葉大学客員教授)+平井秀典+石塚直登(横浜国立大学、Y-PAC)

関連URL:
第4回カルチベートトーク用公開ページ
#kotatsu発言簡易まとめサイト
木村静さんによるStickam映像のページ(下に一部埋め込みました)

第4回カルチベートトーク映像(後半 19:14-19:48、討議の最終部分は音声のみです)
10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記1本が配信されました。

Archi-TV2009 3 佐藤淳インタヴュー
事前ワークショップ:素材と身体
佐藤淳+松田達+村山圭+下大薗将人
下記のイベントのお知らせを告知いたします。

*

建築系ラジオ京都公開収録「建築の地平」
(高松伸研究室展覧会「The Horizon」関連企画)

京都大学高松研究室展覧会「the horizon」の会場にて、「建築の地平」をテーマに建築系ラジオの公開収録を行います。ゲストとして建築家の高松伸氏(予定)、梅林克氏にお越し頂き、出展した高松研究室の学生らとともに、様々な話題について討議する予定です。独自の建築教育を展開する高松研展覧会の内容をきっかけとして、本展覧会の意義、京都の建築、高松研究室の建築教育などから、高松研究室の掲げる「建築の地平」という可能性に迫るイベントです。ぜひ展覧会をご覧になって、公開収録にご参加ください。終了後には、懇親会も予定しています。当日はご自由に参加できますので、どうぞ皆さんのご来場をお待ちしています。

日時:2009年10月11日(日)15時〜18時
会場:ASPHODEL 3階 (京都市東山区八坂新地末吉町99-10)
テーマ:建築の地平
出演者:高松伸(予定)/梅林克/五十嵐太郎/山田幸司/松田達/京都大学高松研究室学生
料金:無料(会場のスペースには限りがございますので、会場が埋まり次第入場を締め切らせて頂きます)
詳細:http://www.archi.kyoto-u.ac.jp/~takamatsu-lab/exhibition/horizon/index.html
問い合わせ先:
京都大学大学院工学研究科建築学専攻高松研究室
architectural.aventure@gmail.com(担当:平野)

プログラム(予定)
1.「建築の地平Ⅰ」(展覧会説明とその意義について)
出演者:高松研学生数人+建築系ラジオコアメンバー
2.「梅林克さんが語る京都の建築」
出演者:梅林克+高松研学生数人+コアメンバー
(休憩)
3.高松伸インタビュー「(仮)密教としての高松伸的建築教育」
出演者:高松伸+梅林克+高松研学生代表+コアメンバー
(高松氏の出席が難しい場合には別テーマにて)
4.討議「建築の地平Ⅱ」
出演者:高松伸+梅林克+高松研学生代表+コアメンバー

番外編企画として、公開収録後の懇親会にて下記のような収録も予定しています。
YSSK TIME+建築系ラジオ合同収録
・京都カリスマ建築ガールズ

PDFファイルDownload
kyoto_horizon_A4.jpgA4(pdf) kyoto_horizon_A2.jpgA2(pdf)
通称「こたつ問題」を決着させるための討議(その2)。いよいよ討議開始。「欠席裁判」収録時を振り返りながら、五十嵐、山田、松田からそれぞれコメント。他の越後妻有参加アーティストからの現地情報を説明するコメントや、建築系ラジオおなじみコメンテーター武智仁志さんからの愛あるコメントも。会場内と会場外をTwitterと映像が結びながら、議論が進みます。いったい「建築系ラジオ」とは何なのか?批評なのか?ジャーナリズムなのか?笑いはよいのか?モラルはあるのか?公的なものか私的なものか?アートと建築の違いとは?「欠席裁判」は「裁判劇」か?電波ラジオとポッドキャストの違いとは?メディアとしての自覚は?などなど。二重化された「『こたつ問題』問題」をめぐる様々な疑問に対し、それぞれの考え方と意見が議論されていく。会場外からのヤジも飛ぶ(2008年9月28日、 建築会館会議室にて)。

第4回カルチベートトーク
聴く: 第4回カルチベートトーク(2)「批評とジャーナリズムと笑いとモラルをめぐって」
(MP3形式、31.0MB、45分09秒)

出演者:彦坂尚嘉+五十嵐太郎+山田幸司+松田達
会場の発言者:暮沢剛巳

関連URL:
第4回カルチベートトーク用公開ページ
#kotatsu発言簡易まとめサイト
10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記1本が配信されました。

松本淳インタヴュー
『マイレア邸/アルヴァー・アールト』解題
松本淳+藤田六郎(東京書籍)+五十嵐太郎

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