通称「こたつ問題」を決着させるための討議(その1)。建築系ラジオの「欠席裁判」と名付けられた回の配信をきっかけに、ある「作品」とそれを伝える「メディア」のあり方をめぐって、2009年8月以降、ブログやTwitterを中心に様々な議論が巻き起こった。その中には建築系ラジオとそのメンバーへの批判も含まれる。この問題は建築会館における、第4回カルチベートトーク「アーティストの彦坂尚嘉さんと語る、こたつ問題1970〜2009/建築と美術のあいだ」の中で、総括的に討議されることとなった。沈黙を保っていた当事者であるpop-up-tokyoからは、最後に非公式という形ながらもメッセージが届いた。そして彦坂尚嘉氏は、前日の情報漏洩問題を謝罪するとともに、現代美術の文脈においても、今回の作品を位置づける。Twitterによる実況+会場外からのコメント、ustreamやstickamによる映像配信も加わった、複合メディア的実験イベントでもあった(2008年9月28日、建築会館会議室にて)。
第4回カルチベートトーク
聴く: 第4回カルチベートトーク(1)「pop-up-tokyoからの非公式メッセージ/彦坂尚嘉レクチャー」
(MP3形式、30.2MB、44分02秒)
出演者:彦坂尚嘉+五十嵐太郎+松田達
関連URL:
第4回カルチベートトーク用公開ページ
第4回カルチベートトーク
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出演者:彦坂尚嘉+五十嵐太郎+松田達
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