2010年2月アーカイブ

南泰裕による、片岡茜さんの卒業設計のエスキスその3です。その2に引き続き動線計画に触れているほか、内にまで外部が入ってくる、内部と外部の境界をお互いが行き来するようにしてみてはどうかというアドバイスをしています。(2009年12月27日、アトリエ・アンプレックスにて)。

DE-卒業設計
聴く: 南泰裕の卒業設計エスキス(その3)「動線、テラス、外部」
(MP3形式、8.0MB、16分40秒)

出演者:南泰裕+片岡茜
せんだいデザインリーグ2010卒業設計日本一決定戦に興味を持たれる方、この回は必聴です!まだ知らない学生もぜひ。宮城大学の中田千彦先生ゼミ室にて、仙台建築都市学生会議の皆さんらから、その活動の裏側をお聞きしました。なぜ締切はステップ3まであるのか?全国から来た学生は仙台でどうするのか?京都からフェリーで?宿の心配は?学生会議は1年生が30人?ダメハウスって何?外国の日本人学生は参加できるの?逆に日本にいる外国人は?3年生は出せるの?イベント化する建築教育?当日模型持ち込みはできるの?卒業設計と修士設計の関係はどうなってるの?すべての疑問に答えます。皆さん、せんだいを、頑張りましょう(2010年1月12日、宮城大学にて)。

建築グループインタビュー
聴く: 日本一決定戦に向けて―仙台建築都市学生会議の裏側
(MP3形式、11.4MB、23分45秒)

出演者:中田千彦+遠藤貴弘+伊藤寿幸+熊坂友輝+井上湖奈美+菅原麻衣子+込山絵美+鈴木早苗+師小愛+南泰裕+松田達

関連項目:
今更......の感もありますが、新春の集いです。2006年と2008年に開かれた彦坂さんと南さんによる「建築と美術のあいだ」展に併せて開かれたシンポジウム記録を、とりあえずは出版するつもりでゲラまで作成した白濱雅也さん。栃原比比奈さんの個展を行っていた彦坂さんのアトリエに関係者が集まり、編集会議を開くことになりました。さて、これを今まで通りのやりかたで「出版するか、否か──それが問題だ」。あるいは、「誰に読ませる/誰が読むのか?」。メディアがきわめて凡庸な理解のしかたを再強化するばかりになってしまった現状で、何が有効な戦略なのか? 新たなメディア「建築系ラジオ」の中で考えてみます。連載コーナーを決める前の収録でしたが、「建築系美術ラジオ」(旧称:美術系ラジオ)第0回収録シリーズとしてお楽しみ下さい。(2010年1月4日、彦坂尚嘉アトリエ=藤沢市にて)。

AR-美術系ラジオ
聴く: 建築系美術ラジオ「新春の集い」1
(MP3形式、8.7MB、18分31秒)

出演者:白濱雅也+栃原比比奈+彦坂尚嘉+天内大樹+南泰裕
現代の草食系にカツをいれる建築家・前田紀貞さんのアトリエがバーを始めました。ここで2010年3月14日に建築系ラジオの公開収録があります。出演は、前田紀貞、403 architecture、五十嵐太郎、南泰裕、倉方俊輔、松田達、大西麻貴ほかの予定です。詳細が決まり次第、また告知いたします。
南泰裕による、片岡茜さんの卒業設計のエスキスその2です。この回は前半部分では階段や庇について、後半部分では分離しているが自由に行き来できる動線の自由度について言及されています。(2009年12月27日、アトリエ・アンプレックスにて)。

DE-卒業設計
聴く: 南泰裕の卒業設計エスキス(その2)「外部と内部の関係」
(MP3形式、7.32MB、16分00秒)

出演者:南泰裕+片岡茜
第二期建築系ラジオの始動と関連して、これまで建築系ラジオ(2部)、建築系ラジオという名称を経てきた本サイトの名称を、「建築系ラジオLab.」と改称いたします。建築系ラジオのなかでも実験室的な位置づけを担うという意図があります。今後ともよろしくお願いいたします。

また、これまで10+1web site上の建築系ラジオr4の更新情報をお知らせしてきていましたが、今後サイドバー内にて、「建築系ラジオr4 更新情報」をお知らせいたします。ご了承お願いします。

以下、倉方俊輔さんのブログ「建築浴のおすすめ」からの転載になります。

ぜひご来場下さい。


*

下記の通り、建築系ラジオの公開収録を行います。

■タイトル
「建築」を越えろ! 西村浩×山崎亮

■日時
2010年2月24日(水) 11:45開場 12:00開始 13:30終了予定

■出演者
西村浩(建築家、株式会社ワークヴィジョンズ代表)
http://www.workvisions.co.jp/wao_content.html
山崎亮(ランドスケープアーキテクト、株式会社studio-L代表)
http://www.studio-l.org/
http://twitter.com/yamazakiryo
司会:倉方俊輔(建築史家、建築系ラジオ共同主宰)
http://kntkyk.blog24.fc2.com/
http://twitter.com/kurakata

■主旨
括弧付きの「建築」を越えましょう! 人工環境のデザインで為すべきことはまだまだあります。それが今ほど求められている時は無いのですから。
では、何を? どこから? どうやって?
今回は、現在の「建築」を熟知した上で、それを越える考えと手立てを秘めたお二人、西村浩さんと山崎亮さんにご登場いただきます。
西村浩さんは住宅から土木スケールの設計までを手がけ、昨年「岩見沢複合駅舎」でグッドデザイン大賞に輝きました。
山崎亮さんは各地でランドスケープデザインやコミュニティデザインに関わりながら、新たな公共とデザインの関係について積極的に発言しています。
お二人の本格的な対話は初めてです。どんな議論が飛び出すか、乞うご期待です。

■場所
品川区東品川1-5-10 丸長倉庫B号室 株式会社ワークヴィジョンズ 
(大きな平家の倉庫で、北側に入口があります)

■注意事項
聴講無料、事前申し込みは必要ありませんが、収録の関係上、できるだけ開始時刻前にお越し下さい。場所が分かりづらいので、余裕を持ったご来場をおすすめします。
ご質問などは、倉方のtwitter(http://twitter.com/kurakata)または、本blogコメント欄まで

■主宰
建築系ラジオ
http://radio.tatsumatsuda.com/
http://tenplusone.inax.co.jp/radio/
梅林克さんと山田幸司さんの二人がはじめで出会い、最初で最後のトークを交わしました。五十嵐太郎曰く、お酒を飲ましたら関西建築界でもっとも面白い男「梅林克」と、東海建築界で最も面白い男「山田幸司」、その二人が出会ったらどうなるかという化学反応がここで起こりました。梅林さんの高松伸建築設計事務所時代の話を中心に、あんなこと、こんなことが赤裸々に、ギリギリのことまで語られます。建築系ラジオLab.と改称して実験室としての最初の配信回です。ぜひお聞き下さい(2009年10月11日、京都某所にて)。

建築家になる方法
聴く: 伝説のトーク「梅林克 x 山田幸司」(前半)
(MP3形式、20.2MB、28分06秒)

出演者:梅林克+山田幸司

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