2009年1月アーカイブ

10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記2本が配信されました。

中山英之インタヴュー
絵に描いた空間(前半)
中山英之+松田達

五十嵐太郎の建築ブックガイド
クロード・パラン『斜めにのびる建築──クロード・ パランの建築原理』(青土社)
五十嵐太郎+暮沢剛巳+松田達+野口健一

ミース・ファン・デル・ローエ賞展の作品解説・コメントを収録しています。完全な形ではありませんが、展覧会を見ながら聴くためのオーディオガイドとして使えることを想定しています。入って左のテーブル群、中央のテーブル、右のテーブル群という順で、特徴的ないくつかの作品について触れています。各作品コメントの間には3秒の無音部分があります。順に、[左テーブル] 1. ニコラス・グリムショー《ウォータールー国際空港ターミナル駅》(1994年ミース賞)、2. ドミニク・ペロー《フランス新国立図書館》(1996年ミース賞)、3. ラファエル・モネオ《クルサール文化センター(国際会議場)》(2001年ミース賞)、[中央テーブル] 4. レム・コールハース+エレン・フォン・ルーン《(在ベルリン)オランダ大使館)》(2005年ミース賞)、5. マンシーリャ+トゥニョン《MUSAC-カスティーラ・イ・レオン現代美術館》(2007年ミース賞)、6. マティヤ・ベヴク+ヴァサ・J・ペロヴィッチ《リュブリャナ大学数学学部》(2007年新人賞)、[右テーブル] 7. ディートマー・ファイヒティンガー《シモーヌ・ドゥ・ボーヴォワール橋》、8. アイレス・マテウス《シネス芸術センター》、9. ベン・ファン・ベルケル+カロリン・ボス/UNスタジオ《メルセデス・ベンツ・ミュージアム》、10. West 8《ボルネオ・スポーレンブルク島》、11. MVRDV《ハーゲン・エイランド》についてコメントしています(五十嵐+松田)。(2008 年1月26日、新宿パークタワーギャラリー1の展覧会場にて)。

展覧会オーディオガイド
聴く:ミース賞展オーディオガイド
(MP3形式、24.3MB、35分24秒)

→ミース賞展に関する音声ファイルは、他にもあります(まとめて見る

関連URL
ミース・ファン・デル・ローエ賞展 日本開催のお知らせ(日本語)
http://www.mies-japan.com/

*第22回配信は、今週末を予定していますが、本ファイルは展覧会の会期上、速報性が重視されますので、先行して配信いたします。
下記、公開収録お知らせの正式版です。
Kenchikukei-Radio_090206s.png
PDFファイル(772KB)

*

2009年2月6日(金)に、建築系ラジオ公開収録を行います。
今回のテーマは、「学生時代にやっておくべきこと」です。
当日はご自由に参加できますので、どうぞ皆さんのご来場をお待ちしています。
特に学生の皆さんのご意見やご参加をお待ちしています。

建築系ラジオ公開収録「学生時代にやっておくべきこと」in国士舘大学


<日時>
2009年2月6日(金)15時-18時(14時半開場)

<場所>
国士舘大学世田谷キャンパス梅ヶ丘校舎、34号館10階スカイラウンジ
http://www.kokushikan.ac.jp/access/140000_0179.html
http://www.kokushikan.ac.jp/campus_life/campus/052900_0117.html
お越しになる方は、直接こちらにいらして下さい。
〒154-8515東京都世田谷区世田谷4-28-1
(小田急線梅ヶ丘駅下車、徒歩10分、または東急世田谷線松陰神社前駅下車、徒歩6分)

<テーマ>
「学生時代にやっておくべきこと」

<出演者>
ゲスト/堀井義博、大成優子、樫原徹、倉方俊輔
コアメンバー/五十嵐太郎、南泰裕、山田幸司、松田達
参加無料、予約なしでどなたでも聴きに来れます。

<当日お問い合わせ>
国士舘大学 理工学部理工学科 建築学系 南研究室
〒154-8515 東京都世田谷区世田谷4-28-1
Tel.&Fax.03-5481-3287

<スケジュール>
15:00-15:30 山田幸司の説教するダイハード・ポストモダン

15:30-17:30 全体討議「学生時代にやっておくべきこと」

1.大学で何をすべきか?
堀井義博「製図室で何をすべきか?」
五十嵐太郎「思い出に残る講義」

2.大学院なんて行かなくてもよい?
大成優子「妹島事務所に就職するまで」
樫原徹「博士課程までいくとどうなるか?」

休憩(10分程度)

3.海外を目指す
堀井義博+松田達「海外建築学校情報」
留学希望の学生からの質問コーナー
(3人程度出演学生募集しています)

4.建築と就職
山田幸司「実務こそがデザインを成長させる」
倉方俊輔「建築学科はつぶしがきくか?」

17:30-18:00 南泰裕のアーキソフィア(ダイアローグ編)
(出演学生募集中です)

お問い合わせのある方は、下記アドレスまでお知らせ頂ければ幸いです。
参加の旨を一報頂ける方は、ぜひお知らせください。

お問い合わせ・出演学生への応募など
info@radio.tatsumatsuda.com
コメントなど(下記アドレスへのメールは、番組中に読み上げられる可能性があります)
comment@radio.tatsumatsuda.com



参考図書『建築ノート No.6』(誠文堂新光社)
建築系ラジオの新年企画会議そのものを収録しました。NPO地域再創生プログラムと建築系ラジオコアメンバーによる箱根の合同新年会において。「メディア」「コンペ」「国際展」と展開した去年の全体討議をふまえ、次回の全体討議のテーマである「学生時代にやっておくべきこと」の意義について話しています。どこまで出来るかは別として、いくつかの新しい企画もここで生まれています。また建築系ラジオの地方巡業について、問いかけています。さらにメール投稿へのプレゼントについても(2008年1月11日、箱根の田村誠邦さんの別荘にて)。

テーマ討議
聴く:建築系ラジオ新年会「公開企画会議」
(MP3形式、19.7MB、28分43秒)

090111_hakone.jpg
今回のアーキソフィアは単位(その2)です。空間や時間は無限に分割可能か?その最小単位はあるのか?ゼノンのパラドックス、ハイゼンベルクの不確定性原理によるプランク長やプランク時間、超弦理論、ライプニッツのモナド論などを参照しつつ、単位について考えていきます。今回は、フライ・オットーの『自然な構造体』とジル・ドゥルーズの『襞』の一節を朗読しています。出演学生は、千葉香子さん(日本女子大学3年)、鈴木晴香さん(昭和女子大学3年)、安達千鶴さん(国士舘大学大学院2年)です。最後に松田もコメント(2008年10月17日、南洋堂にて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く:レクチャー編 第7回「単位、その2」
(MP3形式、14.2MB、20分40秒)

福島の元建築家?である佐藤敏宏さんにインタビューさせて頂きました。現在、各地で行われている建築連続レクチャーの元祖ともいえる佐藤さんの「建築あそび」について、またその後の展開である全国をインタビュー行脚する「ことば悦覧・ことば紀行」についてお話を伺っています。サクセスストーリー以外の建築家にも、また市井の人々にも注目するという視点について。インタビュアーは、五十嵐太郎+山田幸司(2008 年12月2日、東北大学五十嵐太郎研究室にて)。

この人に聞く
聴く:元建築家?佐藤敏宏インタビュー「建築あそびとその後の展開」
(MP3形式、12.3MB、17分58秒)

関連URL
TAF設計佐藤敏宏の建築作品と生活
10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記2本が配信されました。

南洋堂店主荒田哲史の「今月の一押し本!」
隈研吾『自然な建築』(岩波書店)
荒田哲史+松田達

指山健インタヴュー
京都石屋町ギャラリーの建築ドローイング展示
指山健+五十嵐太郎
Diane Gray, the curator of the Mies van del Rohe Foundation explains on the Mies van del Rohe Award (European Union Prize for Contemporary Architecture) and the exhibition in Tokyo which takes place at the Gallery 1 on the 1st floor in Tokyo Gus Shinjuku Park Tower from 21st of January to 11th of February 2009, where we can see many models and panels of the projects which got the prize, nominated to or selected for this prize. (Interviewed by Tatsu Matsuda at Shinjuku Park Tower, Tokyo on 19th of January 2009)

English Interview
Listen: On Mies van del Rohe Award by Diane Gray
(MP3, 22.6MB, 32'55'')

Note: "40 architecture under 40" mentioned in this interview should be corrected to "Europe 40 Under 40".

Related Links
Mies van del Rohe Awards exhibition in Tokyo (Japanese)
http://www.mies-japan.com/
European Union Prize 2009 (English)
http://www.miesarch.com/
Mies van del Rohe Foundation (Català / Español / English)
http://www.miesbcn.com/

新宿パークタワー1階ギャラリー1(第二会場・有料)にて開かれるミース賞展をどう見るか?について、五十嵐と松田で話しています。模型が多いこの展覧会の特徴、それが示す意味、そこで何を見るべきなのか?告知期間が短く、会期の短い展覧会なので、建築系ラジオの速報性を活かしたレビューとなればと思います。ぜひ会場に足をお運びください。(2008 年1月19日、新宿オペラシティにて)。

五十嵐太郎が語る
聴く:ミース賞展をどう見るか?
(MP3形式、15.1MB、22分03秒)

注 1:03あたり、「第一会場に入ると」というのは、「第二会場に入ると」の間違いです。

→ミース賞展に関する音声ファイルは、他にもあります(まとめて見る

関連URL
ミース・ファン・デル・ローエ賞展 日本開催のお知らせ(日本語)
http://www.mies-japan.com/
2009年1月21日から2月11日まで、新宿パークタワー1階ギャラリー1(第二会場・有料)にてミース賞展ーEU現代最優秀建築賞(ミース・ファン・ デル・ローエ賞)とヨーロッパ現代建築の20年回顧展ーが開かれます。設営時の会場を見た後に、ミース賞とは何か?ということを五十嵐と松田で話していま す。都庁にも会場があります。詳細は下記サイトをご覧下さい(2008 年1月19日、新宿オペラシティにて)。

五十嵐太郎が語る
聴く:ミース・ファン・デル・ローエ賞とは何か?
(MP3形式、12.7MB、18分27秒)

→ミース賞展に関する音声ファイルは、他にもあります(まとめて見る

関連URL
ミース・ファン・デル・ローエ賞展 日本開催のお知らせ(日本語)
http://www.mies-japan.com/
ヨーロッパ現代建築賞ーミース・ファン・デル・ローエ賞(英語)
http://www.miesarch.com/
ミース・ファン・デル・ローエ財団(カタルーニャ語、スペイン語、英語)
http://www.miesbcn.com/


10+1 web site上の建築系ラジオr4にて、下記2本が配信されました。

米田明インタヴュー
日本の建築空間・その1〈やぶれる空間〉について
米田明+南泰裕+松田達

米田明インタヴュー
日本の建築空間・その2〈プチ崇高〉について
米田明+南泰裕+松田達
2009年2月6日(金)に、建築系ラジオ公開収録を行います。
今回のテーマは、「学生時代にやっておくべきこと」です。

正式な案内はこちらをご覧下さい。
山田幸司は、どうやって建築家になったのか?逆インタビューで、山田幸司が生い立ちから建築家になるまでを語ります。集団就職列車に乗って、九州から名古屋にやってきた両親の元に生まれ、中学を卒業したら大工になろうと志していた山田さん。国立大学に落ちた以上、浪人せずに働こうとしていたのに、母親が私立大学への学費を振り込み大学に行くことなる山田さん。証券マンになろうとしたのに、ある本がきっかけで建築漬けの毎日を送ることになる山田さん。山田幸司がその半生を語ります。

インタビュアー:浅野愛里永(大同工業大学1年)、花井優太(名城大学1年)

建築家になる方法
聴く:山田幸司はどうやって建築家になったのか?(第1部)
(MP3形式、13.8MB、20分08秒)
今回のアーキソフィアは単位(その1)です。前回までの無限の対極として、単位から建築を考えるという講義です。アリストテレス『形而上学』の「要素」、デモクリトスの単位論、ウィトルウィウスの建築論などを参照しつつ、単位と建築の関係について考えます。出演者は、千葉香子さん(日本女子大学3年)、鈴木晴香さん(昭和女子大学3年)、安達千鶴さん(国士舘大学大学院2年)です(2008年10月17日、南洋堂にて)

南泰裕のアーキソフィア
聴く:レクチャー編 第6回「単位、その1」
(MP3形式、19.8MB、17分16秒)
南泰裕のアーキソフィアで、新しくダイアローグ編がはじまりました。これまでのものがレクチャー編であり、講義形式であるのに対して、こちらは学生との対話が中心となります。もっと積極的に学生にも参加してもらいます。初回のテーマは、建築を学ぶものにとってもっとも大事なものの一つであるはずの「旅」です。参加学生が思い思いに「旅」の経験や想いを語ります。参加者は、小澤絵梨さん(椙山女学園大学3年)、伊藤史哉くん(大同工業大学2年)、浅野愛里永さん(大同工業大学1年)です。また今回、ついに、はじめてアーキソフィアに男子学生が登場しました(2008年11月30日、大同工業大学山田幸司研究室にて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く:ダイアローグ編 第1回「旅、その1」
(MP3形式、12.2MB、17分47秒)

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