MA-南泰裕のアーキソフィア

南泰裕のアーキソフィア、ダイアローグ編の第5回目です。前回に引き続いて、台湾の猫カフェでの収録。MCも引き続いて琉球大学准教授の入江徹さんです。台湾における建築のリージョナリズム(地域主義)を、インターナショナリズムとの対比において考えます。また李祖原の台北101を実際に訪れた学生がどう見たか、どう感じたかといったことから、台湾文化の中のポストモダンについても話を膨らましています(2009年3月28日、台北の猫カフェにて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く: アーキソフィア・ダイアローグ編 第5回「台湾をめぐって、その2」
(MP3形式、10.7MB、15分31秒)

出演者:南泰裕+入江徹+浅野愛里永+久保祐里子+本田みなみ

学生プロフィール
(ただし、下記は2008年度の学年になります)
浅野愛里永(大同工業大学1年)
久保祐里子(名古屋市立大学1年)
本田みなみ(名古屋市立大学1年)
南泰裕のアーキソフィア、ダイアローグ編の第4回目です。今回は台湾の猫カフェでの収録。MCを琉球大学准教授の入江徹さんにお願いしています。台湾建築ツアーにて台北、台中、高雄、台南をまわった感想を通じて、台湾と日本の類似点と相違点をテーマに、その写像関係について論じています。また入江さんに、気候的に台湾と近い沖縄について語って頂いています(2009年3月28日、台北の猫カフェにて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く:アーキソフィア・ダイアローグ編 第4回「台湾をめぐって、その1」
(MP3形式、9.3MB、13分34秒)

出演者:南泰裕+入江徹+林はるか+定廣初華

学生プロフィール
(ただし、下記は2008年度の学年になります)
林はるか(名古屋市立大学1年)
定廣初華(信州大学1年)
今回のアーキソフィアは空気(その2)です。17世紀から19世紀に光を伝搬すると考えられていた架空の物質エーテルをテーマに、石上純也《ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展日本館》や青木淳の言葉「その場の質」をなど例に、「空気」を設計する設計手法から、実務における施主との間の「空気」や建築家自身がまとう 「空気」にまで話が及びます。建築空間における「見えないもの」としての「空気」、言語化しにくい「空気」の重要性について考えていきます。(2008年12月7日、代官山sarugakuのテラスにて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く:アーキソフィア・レクチャー編 第9回「空気、その2」
(MP3形式、10.1MB、14分39秒)

出演者:南泰裕+松田達+川瀬純+小坂良子+林田圭吾+安達千鶴

参加者プロフィール
(ただし、下記は2008年度の学年になります)
川瀬純(椎名英三建築設計事務所)
小坂良子(椎名英三建築設計事務所)
林田圭吾(千葉大学4年)
安達千鶴(国士舘大学大学院2年)

関連サイトsarugaku
南泰裕のアーキソフィア、ダイアローグ編の第3回目です。今回は京都での収録です。京都大学出身の南さんが、学生と準備中の卒業設計のこと、京都の街について、建築ツアーで見たいくつかの建築について、話をしています。また京都をめぐって、様々な方からコメントをもらっています。実は、この場で卒業設計について話していた千葉美幸さんが、その後せんだいデザインリーグ2009 卒業設計日本一決定戦にて「日本二」を受賞しました。構想段階の千葉さんの話も聞けます(2008年12月31日、京都大学工学部建築学科・製図室にて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く:アーキソフィア・ダイアローグ編 第3回「京都をめぐって」
(MP3形式、15.1MB、21分56秒)

出演者:南泰裕+千葉美幸+三浦星史+政所顕吾+松田大輝+五十嵐太郎+田中明+杉山真魚+小野育雄

学生プロフィール
(ただし、下記は2008年度の学年になります)
千葉美幸(京都大学4回生、高松研究室)
三浦星史(京都大学3回生)
政所顕吾(京都大学4回生、高松研究室)
松田大輝(名古屋工業大学3年生)

関連URL: LUCHTAサイト内のせんだいデザインリーグ2009大会レポート

今回のアーキソフィアは空気(その1)です。万物の根源は空気であるといったミレトス学派のアナクシメネスからはじめ、空気を「空」と「気」つまり「空間」と「気配」に分けて考え、また道元による『正法眼蔵』の「現成公案」を読み合わせます。そこから「空気を設計する」可能性について考えていきます。キーワードとして、イヴ・クライン《空気の建築》、中村拓志《空気の家》、KY(空気を読めない)、コミュニケーションにおける空気など。出演学生は、川瀬純さん(椎名英三建築設計事務所)、小坂良子さん(椎名英三建築設計事務所)、林田圭吾さん(千葉大学3年)、安達千鶴さん(国士舘大学大学院2年)です(2008年12月7日、代官山sarugakuのテラスにて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く:レクチャー編 第8回「空気、その1」
(MP3形式、14.0MB、20分24秒)

関連サイトsarugaku
南泰裕のアーキソフィア、ダイアローグ編の第2回目で、再び旅についてです。直島、モン・サン=ミッシェル、リスボン、チェコ、広島など。出演学生は、西村大地(大同工業大学2年)、小澤絵梨(椙山女学園大学3年)、宮崎由美(椙山女学園大学3年)、加藤明己(椙山女学園大学3年)、花井優太(名城大学1年)、稲山圭太(大同工業大学2年)、浅野愛里永(大同工業大学1年)、伊藤史哉(大同工業大学2年)。山田幸司さんも参加。なぜ、これだけ出演学生が多いのか、最後に種明かしがあります(2008年11月30日、大同工業大学山田幸司研究室にて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く:ダイアローグ編 第2回「旅、その2」
(MP3形式、14.1MB、20分31秒)
今回のアーキソフィアは単位(その2)です。空間や時間は無限に分割可能か?その最小単位はあるのか?ゼノンのパラドックス、ハイゼンベルクの不確定性原理によるプランク長やプランク時間、超弦理論、ライプニッツのモナド論などを参照しつつ、単位について考えていきます。今回は、フライ・オットーの『自然な構造体』とジル・ドゥルーズの『襞』の一節を朗読しています。出演学生は、千葉香子さん(日本女子大学3年)、鈴木晴香さん(昭和女子大学3年)、安達千鶴さん(国士舘大学大学院2年)です。最後に松田もコメント(2008年10月17日、南洋堂にて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く:レクチャー編 第7回「単位、その2」
(MP3形式、14.2MB、20分40秒)

今回のアーキソフィアは単位(その1)です。前回までの無限の対極として、単位から建築を考えるという講義です。アリストテレス『形而上学』の「要素」、デモクリトスの単位論、ウィトルウィウスの建築論などを参照しつつ、単位と建築の関係について考えます。出演者は、千葉香子さん(日本女子大学3年)、鈴木晴香さん(昭和女子大学3年)、安達千鶴さん(国士舘大学大学院2年)です(2008年10月17日、南洋堂にて)

南泰裕のアーキソフィア
聴く:レクチャー編 第6回「単位、その1」
(MP3形式、19.8MB、17分16秒)
南泰裕のアーキソフィアで、新しくダイアローグ編がはじまりました。これまでのものがレクチャー編であり、講義形式であるのに対して、こちらは学生との対話が中心となります。もっと積極的に学生にも参加してもらいます。初回のテーマは、建築を学ぶものにとってもっとも大事なものの一つであるはずの「旅」です。参加学生が思い思いに「旅」の経験や想いを語ります。参加者は、小澤絵梨さん(椙山女学園大学3年)、伊藤史哉くん(大同工業大学2年)、浅野愛里永さん(大同工業大学1年)です。また今回、ついに、はじめてアーキソフィアに男子学生が登場しました(2008年11月30日、大同工業大学山田幸司研究室にて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く:ダイアローグ編 第1回「旅、その1」
(MP3形式、12.2MB、17分47秒)

15B: 第5回「無限、その3」

無限3回シリーズの第3回、1回目は哲学的に、2回目は数学的に無限を考えたのに対して、今回は再び建築に戻って無限との関係を考えます。ジャン・ボードリヤール+ジャン・ヌーヴェル『les objets singuliers--建築と哲学』(鹿島出版会)でジャン・ヌーヴェルの「無限の塔」について書かれた部分を読み、建築の非物質化と無限の可能性などについて考えます。そして建築と無限の接点はどこにあるのか?聞き役の学生は、増田彩乃さん、三好豊恵さん、浜田由美さんの3人。(2008年9月15日、汐留シティセンターのオープ ンテラスにて)。

南泰裕のアーキソフィア
聴く:第5回「無限、その3」
(MP3形式、15.4MB、22分24秒)

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