D01-「建築メディアはどうなっているのか?」

参加メンバー:レギュラー陣+荒田哲史さん+井坂幸恵さん+ぽむ平塚桂さん+有田泰子さん他
建築系ラジオの可能性について、さらに今後の具体的な方向性が明らかになります。南さん大激怒、会場大混乱からのスタートです。視覚に対する聴覚、社会運動として(の/ではない)可能性、地方との関係など、建築系ラジオの位置づけが明らかに。また今後の新しいコーナーの企画についてもこの場で議論されています。そして幻のあの企画はどこにいってしまうのか?などなど。盛りだくさんの最終回です (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

全体討議「建築メディアはどうなっているのか?」(05/05)
聴く:その5「建築ラジオの可能性を考える(後半)」
(MP3形式、12.6MB、18分24秒)
参加メンバー:レギュラー陣+荒田哲史さん+井坂幸恵さん+ぽむ平塚桂さん+有田泰子さん他
これまで討議してきたような状況のなかで、建築系ラジオはではどのような可能性を持っているのか。パイロット版を聴かれた方からの感想の紹介や、今後の展開の方向性など。また、すでに幻となった2部についても言及していています (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

全体討議「建築メディアはどうなっているのか?」(04/05)
聴く:その4「建築ラジオの可能性を考える(前半)」
(MP3形式、9.42MB、13分43秒)
参加メンバー:レギュラー陣+荒田哲史さん+井坂幸恵さん+ぽむ平塚桂さん+有田泰子さん他
マイクロメディアの発達により地方からの情報発信が容易になってきた。地方発のメディアが増えることで、都心と地方の関係が変わってくるのかもしれない。名古屋で活躍する山田さんを軸に議論が進む (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

全体討議「建築メディアはどうなっているのか?」(03/05)
聴く:その3「地方からの情報発信」(基調報告3--山田幸司「名古屋、地方とメディアの状況」)
(MP3形式、13.5MB、19分43秒) 
 
討議中に語られる「『建築ジャーナル』の創刊時期のずれ」については 事情がやや複雑なので、『C&D』との関係とともに補足しておく。『建築ジャーナル』は、1964年に創刊された『中部建設通信』が前身である。1970年に『中部建築ジャーナル』と改称、1988年に『建築ジャーナル』となり、翌89年から全国版として出版されている。(途中、1980年に社名を企業組合建築ジャーナルと改称した)。つまり、『中部建築通信』までさかのぼれば44年、『建築ジャーナル』というタイトルになってからは 20年経つことになる。なお、『C&D』は、『建築ジャーナル』の創設者である杉浦登志彦が別に主宰していた団体「名古屋CDフォーラム」を主体とし、杉浦が代表だった『中部建設通信』(現在の『建築ジャーナル』)を版元として、1969年に発行された雑誌である。以後、同じ出版社が二つの雑誌を出していたことになるが、1980年代後半に『C&D』は別会社として独立し、建築ネタを扱う『建築ジャーナル』と文化ネタを扱う『C&D』はそれぞれ別の版元から発行されることとなった。(建築ジャーナル:山崎泰寛)
全体討議を補足する形で、建築系フリーペーパー『ラウンド・アバウト・ジャーナル』を連続的に発行している藤村龍至さんにインタビューしました。 「ラウンド・アバウト・ジャーナル」については、全体討議本編の中でも触れられています。聞き役は五十嵐太郎、コメンテーターとして堀口徹さん(2008年8月27日、仙台の阿部仁史アトリエにて)。

全体討議「建築メディアはどうなっているのか?」(番外編)
聴く:藤村龍至インタビュー「ラウンド・アバウト・ジャーナルについて」
(MP3形式、10.3MB、15分00秒)
参加メンバー:レギュラー陣+荒田哲史さん+井坂幸恵さん+ぽむ平塚桂さん+有田泰子さん他
ブログやフリーペーパーなど、個人が速報性と双方向性のあるメディアを持ち始めた。 マイクロメディアとも呼べる個人発信型のメディアが建築に与える影響は? (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

全体討議「建築メディアはどうなっているのか?」(02/05)
聴く:その2「ネットとフリーペーパーの衝撃」(基調報告2--平塚桂「ぽむ企画のウェブから建築ガールズ特集へ」)
(MP3形式、12.2MB、17分52秒)
参加メンバー:レギュラー陣+荒田哲史さん+井坂幸恵さん+ぽむ平塚桂さん+有田泰子さん他
建築メディアが急速に変貌している。多くの雑誌が消え、新しいメディアが生まれている。 そもそも近代建築は雑誌によって誕生した。雑誌の消滅は、では建築にどう影響するのか? (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

全体討議「建築メディアはどうなっているのか?」(01/05)
聴く:その1「雑誌消滅の時代?」(基調報告1--南泰裕「建築とメディア」)
(MP3形式、19.6MB、28分40秒)

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