建築系ラジオ-2部の最近のブログ記事

2009年9月28日に、日本建築学会の第4回カルチベートトーク「アーティストの彦坂尚嘉さんと語る、こたつ問題1970〜2009/建築と美術のあいだ」にて、彦坂尚嘉さんによるレクチャーと、通称「こたつ問題」に関する討議があります。

なお、この討議の間、twitterを用いた実況中継や、リアルタイムの質問を受け付ける予定です。twitterコメントに、#kotatsuというハッシュタグをつけて頂ければ、コメントがグルーピングされ、同一ページにて、それらのコメントを見ることができるようになります。カルチベートトーク中、このハッシュタグがついたものは、会場でも見ることができるような形になる予定です。

詳細は、上記リンク先か、下記をクリックしてください。

夏のオープンデスクで事務所に来ていた学生の最終日のお別れ会にて、二週間の研修を終えた感想や、最近の建築界で感じることなどについて、自由に語っても らいました。オリジナルとコピーの問題から、プライベートとオフィシャルの問題まで、3人の学生とのぶっちゃけトークです。1時間を大幅に越えるこれまで で最長のコンテンツですが、議論の内容はしっかりしているので、そのまま配信します。ここまで学生が主役になったコンテンツは初めてかもしれません。25 分頃から、ある問題に焦点を絞って話をしています(2009年8月30日、松田達建築設計事務所にて)。

松田事務所の日常
聴く: オープンデスク学生との本音トーク「夏のオープンデスクを終えて」
(MP3形式、38.4MB、1時間23分57秒)

出演者:松田達+角田博由起(呉工業専門学校)+亀田浩平(新潟大学)+多田啓太郎(千葉大学)
そもそもこちらが《こたつ問題》だった。越後妻有トリエンナーレのツアー2日目の夜、ある作品を見たことについて議論が沸き起こる。この時点でもっともイ ンパクトのあった作品について話していたこのトークが、今回の越後妻有トリエンナーレにおける一つの問題提起になるはずだった。途中、五十嵐太郎さんが謝 る場面も。しかし翌日のそれを上回る驚きによってかき消され、問題は違う形で提起されることになった。それが「こたつ問題」だったというわけです。しかし 両者の問題は連続しており、この日のトークは翌日への重要な伏線であり、背景となっています。冒頭しばらくは、ツアー2日目に見た様々な作品について話しています(2009年8月10日、越後妻有川西エリア銀河荘にて)。

越後妻有アートトリエンナーレ
聴く: 越後妻有トリエンナーレ特集「『こたつ問題』への伏線」
(MP3形式、35.8MB、52分09秒)

出演者:五十嵐太郎(建築批評家)+山田幸司(建築家)+玉田俊雄(ギャラリスト、アート・コンサルタント)+太田丈夫(美術研究家)+田嶋奈保子(アーティスト)+中川晋介(アーティスト)+木村静(フリーメディア活動家)+松田達(建築家)

関連URL:
越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭 2009
ツマリ楽園(作品番号176)

建築系ラジオから大事なお知らせがあります。アート・スタディーズと建築系ラジオによる越後妻有アートトリエンナーレの合同ツアー3日目の夜、山田幸司さ んによる謝罪会見がありました。そしてある問題作をめぐり、通称「こたつ問題」の欠席裁判へ。建築系ラジオが送る「出会い系カフェ問題」以降、最大の問題 作。今後のアイディアコンペのあり方の是非も含め、美術系と建築系のメンバーが混じって討議します。果たしてその行方は?(2009年8月11日、越後妻 有津南エリアかたくりの宿にて)。

越後妻有アートトリエンナーレ
聴く: 建築系ラジオ緊急謝罪会見「『こたつ問題』欠席裁判」
(MP3形式、28.7MB、41分45秒)

出演者:五十嵐太郎(裁判官)+山田幸司(検察側)+松田達(弁護側)+彦坂尚嘉(参考人)+太田丈夫(裁判員)+田嶋奈保子(裁判員)+杉浦貴美子(裁判員)

関連URL:
越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭 2009
みんなのこたつ(作品番号153)
五十嵐太郎のブログコメント(1685 : こたつ問題)